←nextクリック page69/100

登山ミュージアムで、初登頂の悲劇の展示を見たあと、外に出ると教会の彼方にマッターホルンが見えた。



アルピニスト達を偲ぶために、教会横の墓地を巡ってみた。
有名無名、古い墓、新しい墓、生前のアルピニスト達を偲ぶ様々な形状のものがある。



シロフクロウさんは、山男をしていたとはいっても、高山植物の花の写真を撮る目的だったし、
冬山でも単独行が基本の、山岳カメラマンであったわけだから、登山の歴史に思い入れはない。
それでも、山を愛するということには、何の隔たりも無くて、等しく、彼等の冥福を祈った。



墓地を後にして、ツェルマットの街の喧噪につつまれると、ここは観光地だと再認識する。
街のメインストリートには、様々な国籍の人々が行き交い、正に国際観光地の面目躍如である。



←nextで進む page69/100